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疲労医学
- Medical Science on Fatigue

基本情報

学域名 寄附講座 疲労医学
(英語表記)Medical Science on Fatigue
代表者 顔写真
特任教授

梶本 修身
- Osami Kajimoto
場所 南館 4階
連絡先 TEL:06-6645-6171
MAIL:fatigue@med.osaka-cu.ac.jp
ホームページ http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/ link
概要  大阪市立大学大学院医学研究科を中核拠点として推進された21世紀COEプログラム「疲労克服研究教育拠点の形成」(平成16年~21年度)と連携し、平成19年(2006年)5月にCOE生体情報解析学講座を開設後、国内外の疲労医学研究拠点として、主に産学連携による抗疲労研究に着手しました。平成22年(2010年)4月に講座名を疲労医学講座に改め、疲労の予防、疲労の回復に資する科学を推進し疲労克服社会形成を目指し続けています。
 これまで、疲労バイオマーカーと疲労の客観的評価法を高精細化し、過労死の防止並びに小児から高齢者にかけての発達・老化を視野に入れた抗疲労食薬および抗疲労環境空間開発を進めてきました。さらに平成24年(2012年)からは、抗疲労快適空間を24時間制御する照明及び空調制御プログラムの開発を行い、その成果は家電メーカーの一般電化製品に応用されてきました。また、いびきが疲労蓄積と慢性疲労の大きな要因のひとつとなっていることを明らかにし、睡眠中の疲労回復促進のための疲労回復呼吸補助装置の開発を行いました。このように、小児から高齢者を対象として多様な角度から抗疲労研究成果を創出し、疲労の科学研究の発展およびその実用化によって国民の疲労回復と過労死防止に寄与しています。

教育方針

学部教育

  • 大学院にて、内科学、精神医学の基本的な知識を持つことを前提に、疲労を起こすメカニズム、疲労の定量化法、および慢性疲労症候群に代表される病的診断と治療を実践的に学んでいただきます。疲労感という抽象的な感覚尺度ではなく、科学的根拠に基づいた疲労の定性・定量化法により疲労を客観的に診断し、その解決策を見いだしていく臨床医学に直結した指導をしていきます。

臨床教育(研修医の育成)

  • 当講座は、疲労研究を行う基礎医学講座として、日本疲労学会に所属する研究者によって構成されています。この講座によって開発された疲労の定性・定量化技術は臨床に応用されており、疲労の客観的評価として利用されています。また、その研究成果は、検査機器だけでなく大手企業の抗疲労製品に実用化されており、臨床にも役立っています。

研究指導

  • 研究を志す方は、大学院に進学して医学博士号の取得を目差していただくことが可能です。当教室のみならず関連教室の先生方にもご協力いただいて、皆様の基礎的あるいは臨床的な研究を支援し、学会発表や論文執筆を指導いたします。

研究について

概要

  • 当講座では、疲労の予防と回復に資する疲労医学研究に取り組んでおり、現在は以下の研究テーマを掲げています。
    1)疲労のバイオマーカーと疲労の客観的評価法の開発と確立
    2)抗疲労医薬および食品の効果・効能の検証
    3)抗疲労環境空間の効果・効能の検証
    4)過労死の防止ならびに労働衛生管理における疲労教育
    5)抗疲労快適空間環境制御プログラムの開発
    6)睡眠中の疲労回復促進を目的とした呼吸補助装置の開発

教室を代表する業績

1) イミダゾールジペプチドの抗疲労効果の発見と飲料開発に成功

2) 抗疲労生化学マーカーに関する書籍出版

  • Yasuyoshi Watanabe, Hirohiko Kuratune and Osami Kajimoto: Baiochemical Indices of Fatigue for Anti-fatigue Strategies and Products. The Handbook of OPERATOR FATIGUE 2012;Mar:209-224

3) 小児慢性疲労症候群の脳の非効率的な過活動状態

  • 2015年10月15日プレスリリース

主な研究内容

現在の主な研究テーマ

  • 疲労のバイオマーカーと疲労の客観的評価法の開発と確立
概要 疲労の客観的なバイオマーカーとその定量的な評価方法の開発を目指した研究に取り組んでいます。疾患関連疲労、精神的疲労、身体的疲労や日常生活疲労といった疲労属性および急性疲労、亜急性疲労や慢性疲労といった疲労強度・持続期間に着目し、それぞれの疲労につちえ血液、唾液、自律神経、脳機能、睡眠の観点から疲労バイオマーカーを追求しています。
  • 抗疲労医薬および食品の効果・効能の検証
概要 イミダゾールジペプチド含有飲料の抗疲労効果の立証(http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/topics/ronbun.html)を代表的な研究成果として、高濃度水素水の日常生活疲労の改善効果を示す(2015年5月22日プレスリリース)など様々な抗疲労食品・飲料開発の検証試験を実施しています。
  • 抗疲労環境空間の効果・効能の検証
概要 私たちが生活環境と生活空間において、疲労の予防や回復に資する環境空間を科学的に検証しています。最近では西川リビング株式会社との共同研究で、寝具の抗疲労効果を立証しました(2016年1月31日プレスリリース)。
  • 抗疲労快適空間環境制御プログラムの開発
概要 居住・オフィス・車内空間を快適にするアルゴリズムも開発をしています。大阪市立大学発ベンチャーのエコナビスタ株式会社では、エアコンのみならず照明、床暖房、システム給湯、排気窓、換気扇などトータルで自動ゆらぎ制御することで、快適かつエコロジーな空間を演出するシステムを構築しています(http://www.med.osaka-cu.ac.jp/fatigue/topics/econavistasystem.html)。
  • 睡眠中の疲労回復促進を目的とした呼吸補助装置の開発
概要 睡眠時無呼吸疾患を対象としたCPAP療法のプログラムを基に、いびきのある方に対し、設定アルゴリズムの改良を行うことで疲労回復CPAP療法の開発を続けています。

臨床への取り組み

この講座によって開発された疲労の定性・定量化技術は疲労の専門クリニックなどで臨床に応用されており、疲労の客観的評価として利用されています。また、その研究成果は、検査機器だけでなく大手企業の抗疲労製品に実用化されており、臨床にも役立っています。
本講座の研究成果は、東京疲労・睡眠クリニックなどでの臨床に応用されています。
( → http://疲労クリニック.com/ link

スタッフ

特任教授 梶本 修身
特任講師 水野 敬

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